D90が観た画像  d90-11178

撮影地 神奈川県川崎市麻生区
撮影日時 2011−10−28 
作品のタイトル 東光院の歴史と、禅寺丸柿の樹
作品の概要 小田急線鶴川駅で下車、駅の北側を通る「鶴川街道」で交差点「鶴川駅東口」で右折すると、小田急線の上を通る「岡上跨線橋」を渡ると、左手に鬱蒼と繁った森が見え、その森の中に東光院があります・・・入口はぐるっと回った東側に有ります。

東光院の創建の時期については記録が有りませんが、江戸時代に作られた『新編武蔵風土記稿』には、「開山開基は詳らかにせずといえど、天正の頃(1573〜1592)までに十一代に及ぶ」と記されています。

当寺には江戸時代に建築された本堂(18世紀頃)、位牌堂(享保3年、1718)、仁王門(18世紀頃)、庫裏(くり)、書院などの建造物の他、市重要歴史記念物に指定されている木造兜跋毘沙門天立像(とばつびしゃもんてんりゅうぞう)が伝えられています。

ところで、禅寺丸の柿の樹ですが、東光院の境内に6本ほどの古木が有り、一番古そうな「400年物」が川崎市の「まちの樹50選」に選ばれています。
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推定樹齢・・・400年
幹の周囲・・・2.25メートル
樹   高 ・・・・7.0メートル
枝  張 ・・・・4.0メートル