作品の概要 |
今回(2012年)は干支ねぶたを飾って、12回目を迎えるもの。
ことしのテーマは「五行の龍」。
天に昇るイメージから発展の象徴、栄光の証しとされる龍を、青森ねぶた師の千葉作龍さん(64歳)が約3カ月かけて制作した。
今年は、神門の柱に龍が巻き付くなど、かってないねぶた飾りでした。
「五行の龍」とは、神門の二階部分に赤龍、青龍、黄龍、そして柱に巻き付く黒龍と白龍とが、ねぶた内部の光源で鮮やかに彩られる光景は圧巻。神社の創祀年代は不明だが、927(延長5)年に編纂された『延喜式』神名帳によれば、相模国十三社のうち唯一の名神大社とされている。
後に源頼朝、北條義時、武田信玄等の武将、徳川家代々の篤い信仰を集め、相模国一之宮とも称され、八方除の守護神として地相・家相・方位・厄年・交通などに由来する災難を祓い、福徳開運をもたらします。 |