作品の概要 |
瀬戸屋敷が開園した平成17年度より、古民家の年中行事の一つとして「里のひなまつり」が誕生してから8年目となる「瀬戸屋敷ひなまつり」、運営母体の婦人会の努力の賜物でも有るが、県内外からの多くの見物客が来る。
私自身も、4年振り3回目の取材である。
表座敷に段飾りされたお雛さま自体は、毎回同じであるが、裏座敷や土蔵内の飾り付けは、取材の度に模様替えされており、見物客の感嘆の声が漏れてくるのである。今年は、天井からのつるし雛、正面にはおびただしい数のハイハイ雛セット、床には毬やぽっくりが散りばめられ、ハイハイを始めた0歳児の眼には、さながら「煌びやかな宇宙空間」の様でした。 |