東急田園都市線の長津田駅から、南の方角へ徒歩で7,8分、大山街道の十字路を越えたところに曹洞宗の寺院、慈雲山大林寺がある。
このお寺は、徳川幕府の旗本であった「岡野家の菩提寺」である。岡本家は、戦国時代には小田原に本拠を置く北条氏の支配下で、『長津田村』を統治していた。
その後は、豊臣秀吉の配下となり、更に、徳川家康の配下となって、明治時代に入るまでの420年間も『長津田村』を統治しているのである。
境内には、樹形の良い「シダレザクラ」と「ソメイヨシノ」が満開でした。さらに、大ガラス戸に映り込んだ桜も必見です。 |