D90が観た画像  d90-12050

撮影地 群馬県榛名湖畔
撮影日時 2012−5−21 5:27〜9:53
作品のタイトル 榛名湖畔の一本桜
作品の概要 群馬県の「榛名山」と言うのは、総称名であって、単独峰の山名称ではない。
1500年以上も昔に、2度の大爆発が有り、カルデラ湖である榛名湖と中央火口丘の榛名富士(標高1390.3m)が出来たものである。

中央のカルデラ湖と榛名富士を、最高峰の掃部ヶ岳(かもんがたけ 標高1449m)、天目山(1303m)、尖った峰の相馬山(1411m)、二ッ岳(1344m)、典型的な溶岩円頂丘の烏帽子岳(1363m)、鬢櫛山(1350m)などが囲み、更に外側にも水沢山(浅間山 1194m)、鷹ノ巣山(956m)、三ッ峰山(1315m)、杏が岳(1292m)、古賀良山(982m)、五万石(1060m)など数多くの側火山があり、非常に多くの峰をもつ複雑な山容を見せている。・・・これらを一纏めにして、「榛名山」と呼んでいるのである。

ところで、榛名湖の標高は、1100メートルなので、桜の花も5月半ばに入ってから見頃になる。
八重桜の「フゲンゾウ」は、5月20日には満開であった。
榛名湖と榛名富士を背景として、青い空にひときわピンクの色が引立っていた。
ボート乗り場の近くの「御沼竃神社」には、樹形の丸い白い桜の木が見頃を少し過ぎていたようだ。
そして、日食撮影をしていた側の山桜は、5月半ばには、満開だったようだ。