7月20日は、雨は霧雨だが、ヒメボタルの飛翔は見られた。
この場所には遊歩道が2本有り、一昨年とは異なる遊歩道を選び、ゲートから500mほど探索した。
遊歩道は、オリエンテーリングのコースになっており、標高1200メートルの地点だった。
23時頃から25時までで、30頭ほどのヒメボタルに出会っている。
暗闇と言えども、ヒメボタルの光はフラッシュ的なので、肉眼ではっきり見えたので、カメラを向け、ピントを併せたつもりなのだが、ホタルの光が映っていない。
ホタルも飛ばなくなったので、ヘッドライトの赤いパラフィンを取除き、周辺にヘッドライトを当てると、濃霧に囲まれているようだ。
5メートル前方が霧に包まれて全く見えなかった。
小雨でも、6月10日に秩父のヒメボタルは撮影できた。
しかし、濃霧の中では、f1.4の明るいレンズを装着してカメラ撮影しても、何も映らない事を体験した。
7月22日も、 リベンジ撮影に出掛ける。
相棒の明日の都合で、24時30分まで撤収する事にした。
天候は今日も小雨が降っている。 尚且つ、気温も12℃と低いのだ。
先日と同じ遊歩道に、ゲートから100mほど入った場所で三脚を立てた。
遊歩道の両側の雑木林に30頭ほどの光が点滅している。
先日より多くなっている。
道幅4メートルを横断するヒメボタルの飛翔を狙っていたのだが、なかなか思うように飛んでくれなかった。
正面で光ったかと思えば、右サイドそして、左サイド・・・・その都度カメラの向きを変えていたので、見栄えの良い写真が撮れなかった。
写真にはならなかったものの、満足のいくヒメボタル鑑賞は出来た。 |