D90が観た画像  d90-12108

撮影地 神奈川県南足柄市千津島酔芙蓉農道
撮影日時 2012−9−21  13:19〜14:30  および 16:39〜17:01
作品のタイトル 日本一の『酔芙蓉農道 酔芙蓉まつり』
作品の概要 二宮金次郎が生まれた江戸時代の頃は、小田原藩の米どころとして、開拓された酒匂川の西岸一帯であるが、富士山の大爆発に伴い、降積った火山灰で、酒匂川が大雨の度に氾濫を起こし、小田原藩は藩財政の困窮から徳川幕府に足柄平野の返納をしたそうだ。

幕府の手により、酒匂川の大改修も終え、現代の足柄平野は、米どころとして継続してはいるものの、都市化に乗り遅れてしまい、静かな村里のままだったが、あしがらの里を『花の里』にしようと、住民が立ち上がった。
たとえば、開成町の「あじさいの里」、大井町の「菜の花の里」、南足柄市の「春めき桜の里」、「運動公園のヒガンバナの里」、「ハナアオイ農道」、そして「酔芙蓉農道」や「ざる菊の里」などである。
特に、平成10年に着手した千津島地区の農道1kmの間に酔芙蓉700本と芙蓉100本は、地元で日本一と自慢するだけあって、見頃には、午前中の白い花びら、夕方の赤い花びらを、一目見ようと、多くのファンが集まります。