作品の概要 |
1994年に三曲合奏研究会として発足。
1997年に「特定非営利活動法人 和楽器の会・糸竹舎」に改名した。
この法人は、『秦野市及び周辺住民に対して、日本古来の伝統楽器である筝・三絃・尺八等を主にした日本音楽の普及、伝承活動を行い文化・芸術の振興を図り、学校教育に貢献、次世代人材の育成を推進し、もって社会教育等の公益の増進に寄与することを目的とする。』とのポリシーが有ります。
特に、市内の小学校にお琴を寄贈し、小学校4年生を対象にお琴教室が開かれているそうです。
下の写真の左端の赤い着物姿の人が、この会の西原理事長です。古民家の前庭に、木造の舞台を造り、赤い毛氈を敷き、舞台の前面には、裏山から切り出した孟宗竹(もうそうだけ)を斜め切りして、中にローソクを入れ、爪で弾かれる琴の糸からは、童謡や、演歌や、民謡までが流れてます。
お琴の音色に釣られて、雲の合い間から顔を出すお月さまや、古民家の庭に住み着いた秋の虫達のうるさいほどの合唱する鳴き声に、秋の夜長を満喫しました。 |