D90が観た画像  d90-12163

撮影地 愛知県豊田市足助
撮影日時 2012−11−18  20:15〜21:46
作品のタイトル 山燃ゆる(香嵐渓のライトアップ)
作品の概要 香嵐渓のもみじは、東海地方一番と言われているが、関東でもここに匹敵する場所は無いだろう。
今回は、同じ市内の小原で、「桜とモミジ」を観てから、足助に来たので、ライトアップのみの撮影です。
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下の写真をみてお判りのように、『山が燃えている』・・・という表現がぴったりの、風景でした。 ・・・・まるで山火事のごとくです。
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香嵐渓のもみじは、香積寺11世の三栄(参栄)和尚が、江戸時代の寛永11年(1634)に植えたのがはじまりといわれています。
三栄和尚は、美しい自然を、より美しくとの願いをこめて、巴川沿いの参道から香積寺にかけて、楓、杉などを、般若心経を1巻詠むごとに、1本1本植えていきました。
その後、大正から 昭和の初めに住民の手により植え足され、現在の本数は4000本を超え、11月の間は21時までライトアップされて、昼間とは違った幻想的な雰囲気が楽しめます。
巴川沿いにあるため、清らかな川の流れと紅葉との共演も魅力のひとつ。
香積寺まで続く参道のもみじのトンネルや、五色のグラデーションで紅葉していく「五色もみじ」、巴橋からの眺めなど、多様な角度から紅葉を満喫できます。
21時の消灯まで、精力的にライトアップの風景を撮影し、消灯後は、カメラの設定をバルブにして、カエデや夜空にまたたく星を撮影しました。