作品の概要 |
「ざる菊」はあまり手のかからない花作りで、尚且つ花の見頃が長い事から愛好家が増えている。
先輩格の小田原の鈴木さんや二宮の善波さんの所から、花の終わった鉢を譲り受け、挿し芽をすることで、次年度からは自分でも栽培することの出来る事から、矢倉沢にも愛好家が増えてきた。
神奈川県の北西、ここより先には集落の無い里山(戸数90戸)で、矢倉沢自治会では、荒廃農地対策や花による地域活性化を狙いにざる菊を植えたのが始まりで、「ざる菊まつり」を主催し、6ヶ所の菊園を公開している。
同まつりもテレビ等で紹介され、今年で4回目となった。「関場菊園」、「栗原菊園」、「ざる菊清香園」、「中河原菊園」、「谷津菊園」、「上ノ山菊園」の他に、個人宅の庭先に栽培している所も含めて、13ヶ所で見頃の菊の花に出会いました。 |