D90が観た画像  d90-13005

撮影地 東京都台東区
撮影日時 2013−1−6 19:48〜20:15
作品のタイトル 伝法院通りの「地口行灯」と「シャッター絵」
作品の概要 浅草の仲見世通りと交差する『伝法院通り』には、江戸の風物詩が有ります。
一つ目は、地口行灯(じぐちあんどん)です。

浅草寺の仲見世と馬道通りを結ぶ全長約100mの伝法院通り東商店街には、白浪五人男が隠れていたり、目の高さの位置に「地口行灯」が有りました。

仲見世通りから西へ200mの伝法院通りでは、街路灯のそば(見上げる位置)に、「地口行灯」が有ります。
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地口とは江戸時代に流行したいわば洒落ことばです。
ことわざや成り句・芝居のせりふなどをもじって洒落をつくったもので、それを行灯に書いて祭礼などに競って飾る。というのが江戸の風習のひとつでした。
伝法院通りでは鎮護堂(おたぬきさん)のご縁日に飾られていたのが始まりで、今では12本の街路灯(24面)に年間を通してこの地口行灯を飾るようになりました。
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二つ目は、シャッター絵で、それぞれの店に由来するような絵でした。