D90が観た画像  d90-14030

撮影地 神奈川県小田原市 「おひなさまのひなたぼっこ」
撮影日時 2014−2−10
作品のタイトル みのや吉兵衛のお雛さま
作品の概要 小田原市内で、32店舗が参加した『第11回おだわら雛の道中』が2月9日〜3月3日まで開催されています。

みのや吉兵衛は、創業450年で、「塩から」や「かまぼこ」を商っている老舗で、1階はお店になっていて、2階はギャラリーとして、会社の歩みの紹介や、四季折々のイベントで飾り付けをしています。
店内には「安藤百合子先生」の名が多いのが気になったので店員さんに聞きました。
大雄山線の「五百羅漢駅」で下車、五百羅漢玉宝寺の奥方との事。
(32店舗の一つとして、つるし雛などの展示が有るそうです)

28枚目の写真、誰にも「試食とお茶」をサービスして頂けます。
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東海道五拾三次、小田原宿には昔からいくつかの名物がありその一つに「みのや吉兵衛」の「いかの塩から」「梅干」がありました。

ところで、「みのや吉兵衛」の元祖、初代吉兵衛は近江地方の豪族浅井家の一族であったと伝えられ、戦国末期、織田信長と事をかまえて敗れ去り一族が全国に四散した際に、吉兵衛の家もこのとき近江を去って美濃に移り住みました。
その後、戦乱の美濃を離れた吉兵衛は小田原の外郎家を頼ったそうです。
以後、初代吉兵衛によって創始された「みのや吉兵衛」は梅干・塩からなど漬物類を中心に、この道一筋の商人道を歩むことになりました。