D90が観た画像  d90-14082

撮影地 長野県松本市 「ベラミ人形店
撮影日時 2014−3−21
作品のタイトル 松本七夕人形
作品の概要 松本地方では、月遅れの8月6日から7日に掛けて七夕を行なうそうです。

七夕人形はその家に初子が生まれた時に、お雛様や五月人形と同じように、七夕の節句にお子様の厄払いと健やかな成長を祈って親戚などから贈られることが多かったようです。

七夕人形を飾る風習は全国でも松本地方だけで、江戸時代(約三百年前)の風習が今でも伝えられている素晴らしい行事です。

願い事や『天の川』『彦星』『おりひめ』などと書いた短冊を笹や竹に美しく飾ると共に男女一対の木製や和紙製で造られた七夕人形を軒下につるしてお祝いします。
七夕様は、野菜・果物や粉類が好きなので、おやき・まんじゅう・ほうとう等をお供えします。

たまたま、足を踏み入れた「ベラミ人形店」の店内に、七夕飾りの商品が置かれていました。
2代目のお嫁さんにお話を聞きましたが、私の子供の頃にも記憶に無い事ゆえ、聞き逃しも多かったので、ネット検索して、次の2つのサイトを紹介いたします。
なお、古民家・馬場家住宅では月遅れの七夕の時に行けば、七夕の風習がご覧になれます。

takara.city.matsumoto.nagano.jp/national/019.html
tanabata777.com/mamechisiki/ningyou.html