D90が観た画像  d90-14088

撮影地 神奈川県 藤沢市 片瀬海岸
撮影日時 2014−4−29 
作品のタイトル 新江ノ島水族館
作品の概要 神奈川県の南の海岸線は、大きな入り江になっています。

東は三浦半島の城ヶ島と、西は伊豆半島の真鶴(まなづる)岬を、一直線に結ぶ海域を「相模湾(さがみわん)」と言います。
波静かな海上では思いもつかないのですが、・・・・・
海底は凄い所です。・・・・・・・
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大磯の沖合いを境として、東側には深さ約500mの海底山脈があり,三浦半島との間は深さ約700mの海盆となっており、湾の南西部に相模灘から入り込んだ相模トラフの延長があり,最深所は水深1000mを超えています。
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相模トラフとは、北アメリカプレートとフィリピン海プレートがぶつかっていると言われる場所です。
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ところで、「水族館』に話を戻すと、・・・・映画会社「日活」の堀久作社長により
1954年7月1日に「水族館(1号館)」が国道134号沿いの片瀬江ノ島駅寄りの内陸側に開業しました。
続いて1960年代に国道を隔てた海岸側の湘南海岸公園の敷地内に「マリンランド(2号館)」と「海の動物園」が増築され、平成16年1月12日 (2004年)まで、49年間の営業を続けました。

堀久作社長亡き後、その間に、親族者へのバトンタッチも有り、日活の手を離れ、資本形態も変り、隣接する場所に『新江ノ島水族館』が平成16年4月16日(2004年)に、グランドオープンして生まれ変わったのです。

『新江ノ島水族館』の売りは、江ノ島の砂浜から、水深1000mの深海までの生物を集めており、目玉展示の一つ「相模湾大水槽」には、90種2万尾の魚が泳いでいます。
上層にはマイワシの大群8000尾が回遊し、中層ではマアジ30尾前後、イサキなとが泳ぎ、底層はウツボ、ツバクロエイなどがいます。
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ショータイムになると、女性スタッフと亀や魚とのふれあいパフォーマンスをしたり、水中プロカメラマンによるライブ映像を見せてくれます。

下の二枚目の写真は、エイの仲間の「シノノメサカタザメ」と指タッチの瞬間です。

その他、ペンギンと女性フタッフの駆け引きや、人とイルカのコラボレーションによるパフォーマンスも見逃せません。  ⇒You Tube でどうぞ。