「西の長谷寺・東の西新井」とは、ぼたんの名所を表す言葉です。 西新井大師のぼたん園は、その昔、ぼたんの苗木を奈良の総本山長谷寺から移植し、文化・文政(1804〜1830)の頃よりぼたん園が庶民に開放されていました。
100品種、4500本は、境内に5ヵ所のぼたん園に栽培されています。
山門や鐘楼や本堂などとコラボレーションしており、カメラマンにとっては絵になる特色が有ります。
今年は、4月20日頃が最盛期だったそうです。
今日現在は日陰の場所のぼたんがかろうじて撮影出来る状態でしたが、咲き始めたしゃくやくが陽の光を浴びて輝いていました。
なお、西新井大師のぼたん園は、現在、寺社では関東一の規模を誇ります。 |