D90が観た画像  d90-14111

撮影地 静岡県熱海市上多賀 アカオ ハーブ&ローズガーデン
撮影日時 2014−5−23
作品のタイトル 庭園を彩るバラの花
作品の概要 東伊豆をドライブしていると、大きな看板が目に入り、ここに「ばら園」が有るのだと思ってはいたが、なかなか入園しようとは思わなかった。
今年の春に、熱海を旅している時、駅のコンコースで『アカオ ハーブ&ローズガーデン』のポスターを見た時、キャッチフレーズに心を奪われた。
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『アカオ ハーブ&ローズガーデン』は、世界一のガーデンを目指して誕生しました。
世界中から集めたバラやハーブを楽しみ、さまざまな知識を得たり、世界中でここにしかないオンリーワンのガーデンを目指しています。
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そしてもう一つ大きなテーマになっているのが、コミュニケーションです。
例えば、イギリスなどでは各家庭のガーデンが、交流の場になっている地域も少なくありません。
アカオハーブ&ローズガーデンでは、人と人の絆が深まる体験と一生記憶に残る思い出づくりのお手伝いをいたします。
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アカオハーブ&ローズガーデンのデザイン監修、植栽計画はランドスケープデザイナー・白砂伸夫氏が手掛けて10年。
その特徴は自然の丘陵地を活かし、海を借景とした雄大な美しい景色の中に庭が点在しているところです。
ここにはハイブリッドティーという色調の強い現代バラでなく、淡い色で周辺と調和の取れるオールドローズやイングリッシュローズ、ツルバラなどを植えてあります。
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またそのバラを主役としたときに脇役となるジキタリスやルピナスなどの宿根草(しゅっこんそう)を混植し、背景には雄大な風景があるというまるで絵画のようなバラの庭を散策できるようになっています。
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そういった意味ではこれまでの日本にないような新しいガーデンの有様を提案してきたつもりです。
リゾートの中でのガーデンを自然と人との調和の芸術と考える時、大切なことは季節ごと、年を重ねるごとにその表情が変わっていくという自然観であり、それに庭造りをする人も重要となります。
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アカオのガーデンスタッフはホテルマンでもあり、お客様をおもてなしするために、毎日花と会話しながら心を込めて手入れをしています。
ですからアカオのガーデンは自然の景観とバラと人の調和のとれた、ここにしかないバラの庭なのです。

バラの見頃には、入園料金:1200円ですが、久し振りに「コンセプトを明確にしたばら園」を撮影しました。