作品の概要 |
大悲願寺の裏山の北側に、あきる野市の里山が有ります。
この地区は、横沢入(よこさわいり)と呼ばれ、20年ほど前に宅地開発をするか保護をすべきかでもめた場所ですが、市議会で人と自然のふれあう場として山を残す事に決まった経緯が有ります。
2006年1月に東京都で第一号の「里山保全地域」に指定されました。
横沢入は東京最後の里山とも言われ、大きなエリアではありませんがきわめて貴重な動植物が豊富に生息する場所です。
よくある郊外の集落からほんの100mほど入ると突然写真の様な景色が開け、半世紀ほど昔にワープでもしたかの様です。
今年の初夏のホタルの季節に探索に来たのですが、今回、昼間の風景を確認しに立ち寄りました。水の残った田んぼが有り、シオカラトンボの大群が産卵活動をしていました。
飛び交うトンボの写真は静止画では撮影できず、動画にしました。 |