D90が観た画像  d90-14203

撮影地 栃木市 お蔵のお人形さん巡り 三桝屋本店
撮影日時 2014−10−9
作品のタイトル 三桝屋本店の「お蔵のお人形さん」
作品の概要 創業は嘉永元年(1848)で、創業当初から雛人形、五月人形、盆提灯、羽子板、破魔弓を販売する際物業を営んでいる老舗です。
それ以外の期間に国旗、光球、装飾品、徽章、各種ガラスケースを取り扱っております。また最近は縮緬(ちりめん)細工や吊るし雛に力を入れて取り揃えています。

2月下旬からのイベントで「とちぎあそ雛まつり」に参上した折り、当店では写真撮影に長居をしました。
店番をしていたおばぁーちゃんの話好きに閉口したもの。
その時、『重陽の節句』には、売り物ではない「お雛さま」を店に飾るので見においで・・・・と、聞かされたもの。
確かに、「お蔵の中で眠っていたお人形さん」が陳列されています。
江戸時代の享保雛、明治時代の着物の袖から手の出ていないお雛さま、「牛若丸と弁慶」、5人囃子に、五歌人(平安時代の三十六歌仙が有名で、菅原道真、小野小町、柿本人麻呂、在原業平、大伴家持など・・・)、さらに玩具のミニチュアなど、骨董品が所狭しと並べられている。

おばぁーちゃんが自慢していたのは、「顔のつぶれている身長7cmほどの人形」・・・なんでも鑑定団が品定めをして、これは逸品だと、言っていたそうだ。