D90が観た画像  d90-14222

撮影地 東京都新宿区・新宿御苑
撮影日時 2014−11−2
作品のタイトル 新宿御苑菊花壇展
作品の概要 ネット検索で、首都圏の名所の2番目に現われたのが「新宿御苑の菊」。
「新宿御苑の入園料」が200円の為なのか・・・個人的には1番に推したい。
ここの菊花展を観ると、他所との違いは一目瞭然、雲泥の差が有る。

歴史も有るが、見せる対象者が違うことに起因しているかも。
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明治11年、皇室を中心として菊を観賞する「菊花拝観」を赤坂御所で開催。
明治13年からは「観菊会」と名称が変わり、明治37年より新宿御苑でも菊の栽培が始まり、昭和4年からは「観菊会」も新宿御苑でおこなわれるようになった。
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日本庭園内にそれぞれ竹や木の素材を生かした上家(うわや)と呼ばれる7つの建物を設け、特色あふれる菊の花々を独自の様式を基調に飾り付けた花壇です。
1株から数百輪(518輪)もの花を咲かせる「大作り」は圧巻でした。
特色ある古典菊の「嵯峨菊」「江戸菊」「伊勢菊」「肥後菊」などや、大輪の「厚物」、「厚走り」、「太管」、「間管」、「細管」、「針管」、「一文字」など、伝統の技法と新しい手法による作品は、鑑賞者の心を満たしてくれます。
御苑に入ると、曲がり角毎に案内板が有り、日本庭園を道順に沿って回遊すると、庭園と調和するように設置された7つの上家花壇と2つの露地花壇を、最も美しく鑑賞することができました。