| 作品の概要 |
樹高１０メートル、枝張り２２メートル、幹回り３．８メートル こんなすごい楓の木が古都・鎌倉や古都・京都に有ったらさぞかしお賽銭が集まるだろうに。
樹齢６００年、幹回りも凄いが四方八方に伸びた枝も並外れたものでした。
秩父三十四観音霊場の「秩父札所八番、西善寺」の境内に、埼玉県指定天然記念物の巨木として、巡礼者を迎え入れております。
樹下のベンチに腰を下ろせば、静寂の中、苔むした庭に風がそよぎ心穏やかな癒しの空間は、まさに６００年の生命力を感じるパワースポットでした。
苔むした岩の上には、金色に輝く苔がカエデに負けじと頑張っていました。
最寄りの駅は「西武秩父線の横瀬」、徒歩で３０分ほど掛かります。今回の「カエデの巨木」に出会い、日本の各地に数十本存在する事が分かりました。
春には「一本桜」を探索するように、秋には「真っ赤な一本カエデ」を探索したい物と思い立ちました。
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