D90が観た画像  d90-14245

撮影地 東京都国分寺市南町 殿ヶ谷戸庭園
撮影日時 2014−12−6
作品のタイトル 国指定名勝・殿ヶ谷戸庭園の紅葉
作品の概要 武蔵野の自然の地形を巧みに利用した「回遊式林泉庭園」として著名です。
『国分寺崖線』と呼ぶ「段丘崖の明るい芝生地の洋風庭園」と崖下の湧水を利用した「次郎弁天池」や樹林を中心とした和風庭園があり、園内を一周すると、雰囲気が一変する造園手法が見所の一つです。

殿ヶ谷戸庭園は、大正2年〜4年に江口定條(後の満鉄副総裁)の別荘として整備され、昭和4年には三菱財閥の岩崎家の別邸となりました。
昭和40年代の開発計画に対し本庭園を守る住民運動が発端となり、昭和49年に都が買収し、整備後、有料庭園として開園しました。
なお、庭園の名称は、昔この地が国分寺村殿ヶ谷戸という地名であったことに由来しているそうです。
そして平成23年9月21日に、殿ヶ谷戸庭園(随宜園)として国指定の文化財(名勝)となりました。

ところで紅葉の時期ですが、・・・(今年は下見のつもりでした。)
「紅葉亭(こうようてい)」 を中心とした和風庭園は、11月25日頃がもっとも見頃で、続いて一週間遅れで、「主屋前面」の芝生地の広がる洋風庭園は、12月3日頃がもっとも見頃のようです。

やはり、この公園もデートスポットだったのか、和装姿の新婚さんに出会いました。