D90が観た画像  d90-14256

撮影地 東京都千代田区 吉祥寺のハーモニカ横丁
撮影日時 2014−12−19
作品のタイトル 昭和の匂い・・吉祥寺のハーモニカ横丁
作品の概要 JR吉祥寺駅北口から徒歩1分の60m*50mほどの場所に、商店、飲食店など100軒近くの店舗が並んでいます。

ハーモニカ横丁の名前は、武蔵野市に在住していた作家の亀井勝一郎が、小さな店舗が立ち並ぶ様を、楽器のハーモニカの吹き口に例えたことから由来しているそうです。

ハーモニカ横丁のルーツは、第二次世界大戦後の1940年代後期、荒廃した吉祥寺駅前にできた闇市からである。
その闇市の名残か、入り組んだ細い路地の中に小ぢんまりとした商店が混沌と立ち並ぶ様が、古き良き武蔵野の面影を残している。

「ハーモニカ横丁」とは総称名であり、細い小路は東側(JR吉祥寺駅側)から仲見世通り、中央通り、朝日通り、のれん小路、祥和会通り、の5つの通りで構成される。
若者向けの雑誌やマスコミで紹介される事から、松坂牛入りメンチカツで有名な『ミートショップ サトウ』や、名物の羊かんを求めて早朝から行列ができる和菓子店『小ざさ』など、吉祥寺を代表する名店も、このハーモニカ横丁にあります。
飲み屋街としても有名であり、夜になると仕事帰りの客らが集い、昼とは違った賑わいを見せています。