D90が観た画像  d90-14259

撮影地 東京駅 丸の内北口・地下通路
撮影日時 2014−12−27
作品のタイトル 復興のシンボル壁画 「輝く」
作品の概要 東日本大震災で被災した宮城県石巻市の雄勝地区特産(硯の原材料になる「雄勝石」)の天然スレートを使った壁画がJR東京駅の丸の内北口の地下通路に展示されています。
(当初は丸の内南口に設置しましたが、最近、車輪の設置と場所交換しています。)

東京駅丸の内駅舎の屋根に同じ雄勝石のスレートが使われていることから、雄勝石を使った美術作品を制作している仙台市在住の斎藤玄昌實(げんしょうじつ)さんが「地元の子供たちに雄勝石で壁画を作ってもらい、復興のシンボルにしてはどうか」とJR東日本に提案し実現したもの。
壁画は縦約1.9メートル、横約2.5メートルで、20センチ四方の雄勝石のスレート108枚を組み合わせて作っています。
斎藤さんの原画に、地元の5つの小・中学校の児童・生徒150人がピンクや青など12色の絵の具で朝日に照らされた富士山の図柄を描き、復興への希望を表現していると言うものです。