D90が観た画像  d90-15013

撮影地 東京都江東区北砂4−18−14
撮影日時 2015−1−4
作品のタイトル 昭和の匂い・・砂町銀座商店街
作品の概要 下町界隈にも鉄道や地下鉄が網の目のように張り巡らされてはいるものの「砂町銀座商店街」にもっとも近い最寄り駅まで徒歩20分ほど掛かる。
しかし、バス路線は多く、砂町銀座のまん前で下車できる。

昭和7年10月1日(1932)に誕生し、戦前は30軒位の普通の商店街でした。
戦争中は商店も強制疎開され、戦後焼け野原の場所へ戻り始めて、昭和25年〜30年で飛躍的に店舗数が増えて昭和38年頃には、隅田川東岸から5キロ東、小名木川の南側「明治通り」と「丸八通り」を東西に走る670mの一本道で、ほぼ現在の形になり、80年の歴史を誇る由緒ある下町の商店街で、店舗数約180店もあるので、八百屋や青果店、肉屋、鮮魚店などの生鮮食品はもちろんのこと、総菜屋に豆腐屋、ケーキ屋、パン屋、酒屋といった加工食品店、さらに飲食店は定食屋やラーメン屋、中華料理店、小料理店、喫茶店など、加えて床屋、生活用品店、衣料品店が並び、さらに細分化されて、サンダル専門店、タオル専門店、しまいには、近くにある学校の学生服や体操服、水着を扱う制服店まで有るそうだ。

マスコミで取り上げる時は、『東京一安い商店街「激安の砂町銀座商店街」』

車の入れない道幅、3〜5メートルほどだが、歴史的に昭和40年代半ばまで町工場や零細企業が多かった地域で、その住民たちの相手の商店街として発展してきた為、安い食料品や洋品、惣菜屋さんなどが軒を連ね、代表的な下町の商店街として、商店街ファンの間では有名な商店街です。