D90が観た画像 d90-15040 |
サブタイトル |
戦後70周年記念 「もしも私に口があったなら、あなたに伝えたい」 |
空襲被災地 |
台東区浅草2−3 |
被災樹木 |
アカメガシワ |
現在の樹齢 |
|
樹高 |
5メートル |
幹回り |
80センチ |
戦災日 |
1945−03−10 |
作品のタイトル |
戦後70年、炎に巻かれ、哀れな後遺症のアカメガシワ |
樹木は語る |
浅草寺の境内に、「弁天山」が有り、本堂は昭和58年(1983)に再建された鉄筋コンクリート造りで、堂内には老女弁財天を奉っています。
お堂に向って右手前の鐘楼の鐘は、元禄5年(1692)第5代将軍徳川綱吉(1646〜1709)の命により下総国関宿藩主牧野成貞が金200両を寄進、改鋳されたもので、江戸時代の「時の鐘」の一つで、松尾芭蕉(1644〜94)の句「花の雲 鐘は上野か 浅草か」で有名な鐘です。
鐘楼は昭和20年(1945)3月の空襲で焼失し、昭和25年(1950)に再建されたものであるが、鐘は幸いにも無事に残り、現在でも毎朝6時に役僧によってつき鳴らされています。
本堂の左横に、秋に落葉した一本の木が有ります。
木の名前は「アカメガシワ」・・・3月の空襲時、炎に巻かれて、木の中心部が炭化したままの後遺症が残っています。 |
道案内 |
浅草寺の本堂に向かって、宝蔵門の右手50メートルほどの所に標高7メートルほどの「弁天山」が有り、山頂には本堂と鐘楼がある。 |
撮影日 |
2015−2−6 |
|
|