D90が観た画像  d90-15044

撮影地 静岡県袋井市久能2915−1
撮影日時 2015−2−13
作品のタイトル 可睡齋(かすいさい)の概要
作品の概要 創建は、応永八年(1401年)。
大本山永平寺(福井)・大本山總持寺(横浜)を両大本山とし、總持寺の直末寺院です。

ご本尊は、聖観世音菩薩を本尊とし、高祖承陽大師(こうそじょうようだいし)と太祖常済大師(たいそじょうさいだいし)を両祖とします。

さらに宗派を越えて古来より火伏せの神とあがめられて全国津々浦々に奉祀 されている秋葉様の日本唯一のご真躰を安置されている秋葉総本殿三尺坊大権現の道場です。
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11代目の住職仙麟等膳(せんりんとうぜん)和尚は、幼い徳川家康とその父を戦乱の中から救い出し、お寺にかくまいました。
その後、浜松城主になった徳川家康は、親しく和尚を招いて旧恩を謝し、その席上でコクリコクリと無心にいねむりをする和尚を見て、徳川家康はにっこりせられ・・・「和尚我を見ること愛児の如し。故に安心して眠る。われその親密の情を喜ぶ、和尚、眠るべし」・・・と申されました。

それ以来、仙麟等膳(せんりんとうぜん)和尚は「可睡和尚」と称せられ、後に寺号も東陽軒から「可睡齋」と改められました。
また、仙麟等膳和尚の時代、徳川家康公の帰依を受けて、天正11年(1583)に東海四ヶ国(駿河、遠江、三河、伊豆[1部])の僧録司となった。
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話は変り、境内にはバレンタイン期間中に、ハート型の雛壇が作られました。
それと、日本一のトイレ(東司)、個室の中は撮影し忘れましたが、男女兼用、ずらりと並んだ小便器・・・見事なものです。
さらに、「龍の彫り物マニア」にはうれしい彫刻もあった。