D90が観た画像  d90-15050

撮影地 静岡県伊豆の国市
撮影日時 2015−2−14
作品のタイトル 韮山反射炉
作品の概要 今年の6月頃には「世界文化遺産登録」の期待が持てそうだと・・・「韮山反射炉」を抱える現地では大騒ぎです。

韮山反射炉は、「明治日本の産業革命遺産九州・山口と関連地域」の構成資産として、世界文化遺産登録を目指しています。

昨年に、ユネスコの諮問機関であるイコモスによる現地調査が行われております。
来る6月末に開催される第39回世界遺産委員会において、世界遺産登録の可否が審議される予定です。
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韮山反射炉は、江戸時代末期、韮山代官、江川太郎左衛門英龍(坦庵)の建言により、品川台場(現在の東京都品川区台場)に設置する大砲を作るために建てられました。
当時の人々は、オランダ語で書かれた書物を苦労して読み解き、技術的な試行錯誤を重ねた末に反射炉をつくりあげました。
日本の近代化の第一歩を示す建物であり、実際に大砲を製造した反射炉としては、国内で唯一現存するものです。