D90が観た画像  d90-15095

撮影地 横浜市西区紅葉ヶ丘57
撮影日時 2015−4−3
作品のタイトル 掃部山公園のさくら
作品の概要 JR桜木町駅の北西方向は高台になっています。
このあたり一帯は、江戸時代までは海に面した高台で、「不動山」と呼ばれていました。
明治初期、新橋駅⇔横浜駅(現・桜木町駅)間の鉄道開通に携わったエドモンド・モレルなど外国人鉄道技師の官舎が建てられ、開通後も鉄道用地として利用していたことから、「鉄道山」と呼ばれた時も有ります。

この高台を、1884年(明治17年)に旧彦根藩士が買い取って井伊家の所有となり、1909年(明治42年)横浜開港50年記念に井伊直弼の銅像が建立されました。
以後、直弼の官位である掃部頭(かもんのかみ)から、「掃部山」と呼ぶようになった。

横浜開港に貢献した井伊直弼の銅像は、掃部山公園(かもんやまこうえん)に建立され、「横浜みなとみらい」を見下ろしていますが、桜の名所としても有名な公園でもあります。