D90が観た画像  d90-15129

サブタイトル 戦後70周年記念  「もしも私に口があったなら、あなたに伝えたい」
空襲被災地 千代田区大手町1丁目
被災樹木 イチョウ 現在の樹齢  
樹高 18メートル 幹回り  
戦災日 1945−04−13
作品のタイトル 2度目の震災にも耐え抜いた「イチョウ」
樹木は語る 皇居の内掘・大手濠の中ほどに三角に突き出た小さな公園『皇居大手濠公園』が有ります。
この公園には、昭和15年(1940)に行われた「紀元2600年記念行事」の一環として建てられた「文官の代表である和気清麻呂」の銅像が、皇居の森を見据えて建っています。
そして、イチョウの木が1本、青々と若葉に身を纏ってスクッと立っています。
今回はこのイチョウにスポットを当てます。
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実は、大正12年9月の関東大震災により、皇居の周りも火災で燃え尽きています。
ただ1本、イチョウの木だけが生き残ったと言う事で、震災後の復興のシンボルとして、この公園に移植されました。
そして、第二次世界大戦末期の昭和20年4月13日、東京大空襲の戦火はこのイチョウをも襲いました。
道案内    地下鉄東西線竹橋駅から徒歩2分。
大手濠に面している。
撮影日 2015−4−26