D90が観た画像  d90-15130

サブタイトル 戦後70周年記念  「もしも私に口があったなら、あなたに伝えたい」
空襲被災地 千代田区1丁目1番地 江戸城二の丸庭園
被災樹木 サルスベリ・・・7本 現在の樹齢 350
樹高   幹回り  
戦災日 1945−04−13
作品のタイトル 皇居東御苑のサルスベリ
樹木は語る 江戸城の二の丸庭園の造園は、慶長8年(1603)に始まったが、明歴の大火で「二の丸御殿と池泉」は失われた。
その後、元禄年間(1688〜1703)になり、「二の丸御殿と二の丸庭園」が再建された。
江戸城は度々の火災で建て直しをしているが、慶応3年(1867)に二の丸御殿は焼失したが、庭園は残った。

よって、二の丸庭園に植樹されている百日紅の木は、350年程の古木となる。
東京大空襲の焼夷弾は、落下の軌道を大きく外れ、皇居内に落ちる。
庭園の池の周囲には、14本ほどの百日紅の木が有りますが、ほとんどが、火災の影響から幹の中心部は焼けて朽ちている。

道案内 地下鉄東西線竹橋駅から徒歩10分
二の丸庭園の最も奥の池に面して並んでいる。

撮影日

2015−4−26