D90が観た画像  d90-15142

撮影地 神奈川県箱根町強羅1300 箱根美術館
撮影日時 2015−05−15
作品のタイトル 箱根美術館 新緑の苔庭とお茶室
作品の概要 5月半ばの箱根は、桜の花には遅く、紫陽花には早すぎる。
つつじが見頃だが、名所と言われる所は行きつくしている。

ちょっと最近話題を呼んでいるのが「大涌谷の火山活動」
火山性地震を体感できるのが、強羅である。
そして、強羅には、モミジの綺麗な苔庭がある。

「箱根美術館」とは、昭和27年6月に、岡田茂吉氏が箱根町強羅に建てた美術館で、鎌倉室町時代に造られた六古窯の壺や甕をはじめ、縄文時代から江戸時代までの焼き物が中心に展示してある。
とくに、苔庭には200本のモミジが有り、秋の紅葉時は「苔と鮮やかな紅葉のコントラストが映える景色」に、箱根屈指の名所として知られ、多くの観光客が訪れる為、ゆっくりと写真は撮れません。

苔に覆われた自然豊かな1900平方メートルの庭園には、約130種類の苔が植えられており、苔の種類の多さでは日本一だそうです。
昔、紅葉時期には一度見に来ているので、今回は、「新緑の苔庭」を撮影テーマに選びました。

火山性地震で観光客も少なく、シーズンオフの苔庭では、貸し切り状態、130種類の苔の見分けは出来ないものの、クローズアップで撮影してみたら、なかなか面白いものでした。
日本庭園の「石楽園」、茶室の「真和亭」「富士見亭」「山月庵」「観山亭」や「竹庭」や「萩の道」などがあり、四季折々の風景が楽しめます。