相模原市内の数ある「あじさいの名所」の中で、「相模原北公園」と「相模原麻溝公園」が代表格です。
今回は、「道保川公園ホタルの撮影」とのダブルヘッターの為、「相模原麻溝公園」のみを取材しました。園内の「花の谷」から「樹林広場」の傍ら、「樹林広場」と「子どもの広場」との間に植樹されている『山あじさい』を中心としたもの。
そしてフィールドアスレチックの外周を廻る散策路沿いには『西洋あじさい』を中心に、その数は１００種、約６０００株に及ぶ規模です。
ちょっと珍しいものに、黄色の凌霄花 （のうぜんかずら）にも出会いました。
この公園で一際目立つ存在の「グリーンタワー相模原」という展望塔、平成４年に開催されたイベント『花と緑の祭典「第９回全国都市緑化かながわフェア」
・・・グリーンウェーブ相模原’９２・・・』を記念して建てられたもの。
”塔は高さが５５メートル、展望室は高さ３８メートル”
数字にこだわったのは、平成４年の相模原市の人口が５５万人。
相模原市の市制３８周年の所以です。
この展望室に上ると、展望窓の向こうには素晴らしい景観が広がっている。相模原麻溝公園と相模原公園のすべてを見渡せるし、周囲の街並みはもちろん、丹沢や多摩丘陵の山々、視界が澄んでいれば横浜、湘南あたりまでの景観が楽しめる。
さらに、最近では、「東京スカイツリーも見える展望塔」と人気です。 |
