D90が観た画像  d90-15163

撮影地 東京都渋谷区東2−25−37 ふれあい植物センター
撮影日時 2015−06−21
作品のタイトル 渋谷で蛍観賞会「ホタルの夕べ」
作品の概要 渋谷駅から南へ徒歩12分(1km弱)に「ふれあい植物センター」が有る。
ここで期間限定で、ゲンジボタルが500頭、ヘイケボタルが200頭乱舞している。
話しは変わるが、明治時代には新宿御苑や明治神宮の敷地内に源流が有り、それぞれの支流を集めて、渋谷川が渋谷駅の東口ロータリーの下を流れていた。
渋谷駅東口広場を造るに当たり、川は蓋をして暗渠部分となった。
しばらく歩くと、再び、渋谷川は姿を現した。
・・・「春の小川」と言う童謡をご存じと思うが、・・・以前取材しました。
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話しを戻すと、

今年で11回目となるイベントで、今年は6/19からの5日間無料開放される「ホタルの夕べ2015」には、始まって3日目にして来場者は5000人を越えたそうだ。
まず、観賞会場のとなるのは、室内(直径15メートルの半円、高さ13メートル)ながら、ゲンジボタルが500頭、奥行2メートル、幅4メートルの網の中にヘイケボタルが200頭・・・乱舞しているのであった。
ヘイケボタルに関しては、館内にビオトープ(ホタルの郷)が造られており、少しは飼育しているとの事。
ただし、大量のゲンジボタルやヘイケボタルに関しては、千葉で飼育されたものをイベントに合わせて搬入し、熱帯植物を植樹している温室に放流しているので、観賞期間には日時制限がある。
手法はどうあれ、都会の人たちが簡単にホタルの乱舞に触れられるには、心憎いオ・モ・テ・ナ・シで有る事は間違い無い。
会場内では、水槽にホタルの幼虫を展示しているので、「幼虫も光を出す」のを確認できるし、30cm四方の木箱(金網張り)に、ゲンジボタルとヘイケボタルを別々に入れ、並べているので、光の間隔を体感できるのも、良い展示方法である。

お薦めは、3階の別室で25分間のビデオ鑑賞も有り、ストーリーの内容も非常に良かった事を述べておきます。