D90が観た画像  d90-15164

撮影地 神奈川県箱根町 阿弥陀寺
撮影日時 2015−06−25
作品のタイトル 阿弥陀寺のあじさい
作品の概要 箱根の森に、1604年に開山された「阿弥陀寺」が有ります。
塔ノ沢の駅で降り、参道から本堂まで25分ほどの山歩きですが、3000株のあじさいが出迎えてくれます。
このお寺が有名になったのは、「皇女和宮」さんの位牌をお祀りしているからです。
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ゆかりは・・・・、
幕府滅亡後、脚気を患われた和宮様は塔ノ沢温泉で静養中、明治10年(1877)8月7日塔ノ沢の旅館元湯に入られたが、わずか一ヶ月足らずの同年9月2日に心臓発作のため、32歳の若さで急逝された。
明治16年(1883)7月、阿弥陀寺で和宮様の七回忌の法要が営まれた時、増上寺の永久別院とされた。
よって、黒本尊の御代仏は三葉葵のついた厨子に納められ、阿弥陀寺に御安置されています。

ところで、もう一つ珍しい物を紹介します。
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住職は外出中なので、奥さんが対応してくれました。
抹茶をご馳走になり、色々な話しが・・・・・・。
玄関の大きな滑車に付いて、「転法輪」といい全国に4つしかないそうです。
九州に2ヶ所、神奈川県に「阿弥陀寺」と「能安寺」。
昔は、数珠は長かったのだろうか・・・?
目的は百万遍念仏に使用するものと思われるが、「阿弥陀寺では拝観者用に、滑車から外れると危ないので、ゆっくり回して下さい。」と。
「能安寺ではおもっきり回して」・・・取材していますので ⇒ご参考に!