昨年、地元の観光協会で仕入れた『あじさいの名所』は、今年で６年目となるそうだ。
小山町湯船と言えば、「金太郎の生誕地」。
あじさい祭りも、そのものずばり『第６回金太郎産湯の里・湯船あじさい祭り』と銘うち、６／２１〜６／２８で開催された。あじさいの苗木は、あじさいの名所である「神奈川県足柄上郡開成町」から譲り受けたもの。
国道２４６号から里山に入り込むと、車窓から見ると、数軒だが民家の垣根にあじさいが植樹されており、里山の風情がプンプンしている。
駐車場となる湯船公民館から、竹灯ろうを配置して、田園地帯のあぜ道に９００本を並べて、あじさいの青や紫、白の花を優しく照らし、幻想的な風景を演出していました。
じつは、今回の湯船訪問はあじさいで無く、「ホタルの撮影」に有ったのですが、ついつい、あじさいを撮影しているうちに天候が怪しくなり、３００メートルほどの距離のホタルの里に着く頃は大粒の雨になり、ホタルは全く飛ばなかった。
車を止め、５０メートルほど歩くと、転落防止に張って有る綱が、ここでお終いとばかりに交通止め。
その先に、長さ１５メートルほどのビオトープが有った。
この広場でホタルの光跡を撮影しても、樹木の下で絵にならない。
倒木となった竹林を３０メートルほど進むと、高さ・横幅５ｍほどの砂防ダムが見えた。
この砂防ダムを背景にホタルが飛べば、絵になりそう。
ともあれ、土砂降りの雨の中、リベンジは来年に持ち越し、その時は、もう少し、早い時間に湯船入りして、ライトアップのあじさいで無く、「里山のあじさい」も撮影してみよう。 |
