D90が観た画像  d90-15181

撮影地 東京都大田区本羽田
撮影日時 2015−07−26
作品のタイトル 羽田まつり・・・独特の神輿担ぎ
作品の概要 ♪ 羽田囃子で 神輿をあげりゃ ヨコタヨコタの勇み肌 
  はいっ、 こりゃこりゃ こりゃさっさ
   ヨコタでおいで お尻を振って いちにのさんし ♪

の掛け声で、いままでに見たことのない神輿担ぎがはじまった。

♪ ヨィ ヨィ ヨィ ヨィ ヨィ ヨィ ♪ ・・・でヨコタ担ぎは終わる。
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羽田空港が出来るまでは、羽田一帯は漁村だった。
羽田まつりの神輿は、“ヨコタ担ぎ”と呼ばれ、神輿を左右に大きく傾けながら進むことが特徴。
これは、波に揺れる船を模したもので、漁師町として栄えた羽田独特の勇壮な担ぎ方と言われている。
また氏子にあたる羽田空港からは、全日空・日本航空の客室乗務員らが参加し、飲み物・団扇などの配布サービスを行ってパレードに華を添えます。

羽田まつりの歴史は鎌倉時代に遡り、今から800年ほど前、 当地の領主・行方与次郎が牛頭天王を祀ったことに始まるという。
江戸時代には徳川家・島津家・藤堂家などが篤く崇敬したそうだ。

通称「羽田まつり」は、総勢3000人の神輿の担ぎ手が14町から繰り出し、14基の神輿が連なる大変賑やかなお祭りでした。
最終の26日には、3時間を超える熱気あふれる連合渡御(神輿パレード)が行われ、毎年3万人もの見物客が訪れたとか。

真夏の炎天下の祭り、倒れる人が出ても不思議で無かろう。
神輿を担いでいた30代の人は、AEDのお世話になり、血圧や脈拍を調べられていた。
65歳の観客は急にうずくまり、見る見るうちに蒼白の顔面に・・・。

ところで「ヨコタ担ぎ」は、10メートル歩いては30秒ほどの揉み合いだが、地元ケーブルテレビのカメラの前では、3分〜5分間の長い揉み合いとなり、迫力満点すぎる。
静止画ではとてもお伝えできませんが、動画でご覧になれば、ド迫力を満喫出来ると思います。