D90が観た画像 d90-15182 |
撮影地 |
栃木県日光市本町8−27 |
撮影日時 |
2015−07−31 |
作品のタイトル |
日光田母沢御用邸記念公園 |
作品の概要 |
日光田母沢御用邸は、日光出身で明治時代の銀行家・小林年保の別邸に、当時、赤坂離宮などに使われていた旧紀州徳川家江戸中屋敷の一部(現在の三階建て部分)を移築し、その他の建物は新築される形で、明治32年(1899)に大正天皇(当時
皇太子)のご静養地として造営されました。
その後、小規模な増改築を経て、大正天皇のご即位後、大正7年(1918)から大規模な増改築が行われ、大正10年(1921)に現在の姿となりました。
昭和22年(1947)に廃止されるまでの間、大正天皇をはじめ、三代にわたる天皇・皇太子がご利用になりました。
戦後、博物館や宿泊施設、研修施設として使用された後、栃木県により3年の歳月をかけ、修復・整備され、平成12年(2000)に記念公園として蘇りました。
建物は、江戸時代後期、明治、大正と三時代の建築様式をもつ集合建築群で、現存する明治・大正期の御用邸の中では最大規模のものです。
これらの建物や庭園から、当時の建築技術や皇室文化を垣間見ることができます。
葉桜ながら、樹齢400年のシダレザクラの樹形は貫禄が有りました。 |
|
|