「世界遺産めぐりバス」を83番停留所(表参道)で下車して、すぐ側にあった入場券売り場で、日光観光のアナ場情報を入手した。 日光東照宮の写真撮影を終えてから、大谷川(だいやがわ)沿いに歩くと、ストーンパーク、並び地蔵、憾満ガ淵が見所ですよ。
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散策道に並ぶ無数のお地蔵さんを、「並び地蔵」と呼ぶのが正しい様ですが、「化け地蔵」が通り名となっております。
何故「化け地蔵」と呼ばれるかと言えば、行きと帰りでお地蔵様の数か違うと言われ、いつしか「化け地蔵」とも言われてしまいました。
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きれいに並んでいる地蔵群は、明治35年に足尾台風により大谷川が氾濫し、かなりの数のお地蔵様が流失してしまいました。
今市まで流されてしまったお地蔵様もあったようですが、その後、時を経てから地元有志のご協力を得てここに復元安置されたものです。
憾満ケ淵は、男体山から噴出した溶岩によってできた奇勝で、長い間の水の勢いで岩肌が削られたものです。
「憾満ケ淵」の語源は、護摩壇対岸の岸壁には「かんまん」の梵字が刻まれていたそうです。 |