D90が観た画像  d90-15193

撮影地 東京都中央区日本橋室町 日本橋三井ホール
撮影日時 2015−08−21
作品のタイトル アートアクアリウム2015 『琳派(りんぱ)リウム』
作品の概要 会場内で一番最後にお目に掛かる作品です。
有る程度予備知識が有ると見ていても面白いかも。
最前列に長イスがあるので、9名ほどが特等席です。
一回の演出時間は5分ほどなので、2〜3回待ちで待ちましょう。
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日本特有の建具である“襖(ふすま)”をモチーフとした幅3.6m、高さ1.8mのインタラクティブ性が付加された映像が投影される巨大アート作品。

本作最大の特徴はインタラクティブアートの主役が金魚であることと、「たらしこみ」という琳派や琳派画の特徴でもある「連続性」を取り入れていることです。
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水槽内には酸素が補給されていないので、金魚は水面に昇って呼吸しているために、上部に密集していますが、大きな金魚が下部に潜って行く時があります。
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金魚の動きをセンサーが感知し、金魚の移動した軌跡を追跡し、その移動に合わせて絵や音を出す世界初の試みだそうです。

金魚が泳ぐ軌道にアヤメの花が描かれますので、しっかりと見ましょうね。
金魚の密集度も、映像によって襖の絵に赤や緑の塗りつぶしが現われます。

最後に、『カキツバタの襖絵』や『風神雷神の襖絵』はコンピューター制御で描かれているものと思われます。