D90が観た画像  d90-15195

撮影地 東京都中央区日本橋室町 日本橋三井ホール
撮影日時 2015−08−21
作品のタイトル アートアクアリウム2015 『金魚コレクション』
作品の概要 金魚は人の手で生み出されたアートです。
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金魚の原産地は中国で、西暦3〜4世紀頃、突然変異した黄赤色のフナがとれ、これが「金魚」という名前の起源となったそうです。
約1500〜1600年前の中国では、もうすでに飼育されており、その美しさに惹きつけられた人々が、新たな変種同士を交配させながら、長い年月をかけ様々な品種が生み出されたそうです。

日本へは室町時代、文亀2年(1502)に現在の大阪府堺市に渡来しました。
当時はとっても貴重な魚で、ごく一部の上流階級の家庭にしか出回りませんでした。
しかし江戸時代も後期になると養殖が盛んになり、現在では、愛知県の弥富、奈良県の大和郡山、熊本県の長洲、東京都の江戸川、埼玉県の加須などが生産地として有名です。
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話しを本題に戻すと・・・・・、
会場内に入り、2つ目の展示物して、7メートルほどの暗い通路があります。
その両側に、直径50cm程、奥行15cm程の壁掛け水槽があります。
その数20個ほど・・・「金魚コレクションとして、珍しい品種の金魚」が、一種類ずつ3〜5匹ずつ観賞用に入っています。
一匹数十万円もする金魚もいて、驚くばかりでした。

さて、写真撮影となると、難易度は高すぎます。
金魚の動きは早く、さらに、アート用の照明がコロコロと変り、金魚本来の色が全くつかめません。
主催者側の目的である『金魚を妖艶に映し出す演出』は、充分すぎるほど楽しめました。