新宿の夜景を撮影後、帰路、小田急線新宿駅西口に近づくと、鉦が音頭をとり、鈴の音が西口広場に鳴り響いている。
何事かと近づいてみると、お神輿が練り歩いていた。そういえば、都庁の展望室から真下を見たら、「新宿十二社 熊野神社の境内」が提灯の明りで煌々としていた。
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西新宿・新宿駅周辺・歌舞伎町の氏神様として、600年に亘り新宿の街を見守ってきた十二社熊野神社の例大祭が9月19(土)・20(日)に有ったのだ。
新宿西口商店街も、『西口睦』で神輿を持っており、「十二社(じゅうにそう)熊野神社の例大祭」に参加している。
20日は14時00分に小田急百貨店前を出発して、20時00分に宮入りするのだ。
頭(かしら)の拍子木がなかなか打たれない。
カメラの目の前を行ったり来たり・・・・、つい、可笑しくなり、動画で一部始終を捉えました。
五度目でやっと、神輿は宮入りできました。 動画をどうぞ
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千鳥担ぎ ・・・ 写真番号 6,7番をご覧下さい ・・・
大変珍しい担ぎ方です。
鉦が音頭をとり、 担ぎ声は「おいさ、ちょいさ」が主。
「よいとぉ、よいとぉ」
「どしたい、どしたい」軽快なチャンチキリズムと先棒(はなぼう)の担ぎ方が特徴。
先棒を肩に入れるのではなく、首の後で受け止め、両手を添える。
腰は折らない。足をチョイチョイ出して進む。神輿抑え・舵取り役なのです。
だから千鳥足でハードで難しい。
担ぎ手が減っている様で、貴重な祭りです。 |