D90が観た画像  d90-15218

サブタイトル 戦後70周年記念  「もしも私に口があったなら、あなたに伝えたい」
空襲被災地 港区芝公園 4−8−10
被災樹木 イチョウ・・・1本
モチノキ・・・1本
現在の樹齢 推定樹齢400年
樹高 23メートル 幹回り 6.6メートル
戦災日 1945−05−25
作品のタイトル 芝東照宮のご神木(イチョウ)とモチノキ
樹木は語る 芝東照宮とは?

「徳川家康公」を祀る神社です。
日光東照宮、久能山東照宮、上野東照宮と並ぶ四大東照宮の一つです。
慶長六年、六十歳を迎えた家康公が自ら命じて彫られた等身大の坐像をご神体として、元々は増上寺に祀られていましたが、明治初期の神仏分離で増上寺から分かれて東照宮を称しました。
また、家光公のお手植えといわれる大銀杏をご神木としています。

家光公のお手植えと言われる、樹齢400年の大銀杏の木(記念樹は1歳児の苗木を植えるのではなく、有る程度大きくなった樹を使うため、樹齢30年ほどの樹を使用)。
芝東照宮のご神木で、東京都指定天然記念物に指定されています。
東京大空襲のおり、ご神体とこの大銀杏だけが焼けなかったというパワーを持つ木です。
秋の紅葉は、都内では遅く、12月半ばとの事。・・・・黄葉は見事らしい。

芝東照宮は、元は増上寺(徳川家の菩提寺)の境内の一部でしたが明治時代に神教分離策によって独立して現在に至っています。
東京大空襲により焼失したため、現在の社殿は1969年に再建されたものです。
道案内 地下鉄三田線芝公園駅より徒歩3分、付近には芝公園や増上寺の案内図が所々にありすぐ判る。

撮影日

2015−9−27

   

   

    東京大空襲で被災した樹木を、戦後70年にて取材しました。   2009-9-19から、Nikonカメラの『D90』を愛機として、撮影を開始しました。   1999年のホームページ作成時からの作品集です。
画面表示のためのツールも技術習得の為にいろいろと取り込み、
数多くの技法を習得し、シリーズ作品集として、管理しております。