D90が観た画像  d90-15219

サブタイトル 戦後70周年記念  「もしも私に口があったなら、あなたに伝えたい」
空襲被災地 都立芝公園内4号地
被災樹木 イチョウ・・・2本
スダジイ・・・1本
現在の樹齢  
樹高 13メートル 幹回り 4メートル
戦災日 1945−05−25
作品のタイトル 都立芝公園内4号地のイチョウとスダジイ
樹木は語る 芝公園一帯は、江戸時代には増上寺の境内であった敷地が、明治6年の公園制定の太政官令によって公園として開放された、日本最古の公園の一つです。

第二次世界大戦後、政教分離政策のために増上寺と切り離され、敷地の外周部分は都立芝公園になったが、この一角は様々ないきさつを経て、現在は港区立芝公園となっています。

交通量の多い日比谷通りに面した公園の一部ですが、戦後焼け野原から復活した公園だけあり、沢山の樹木が植樹されており、空襲の被災樹木を探し出すのに苦戦しました。

まずは、「伸びゆく子ども像」を目指します。
10メートルほどのところに幹回り4mほどのイチョウの大木の根元まで炭化している樹に出会います。
20メートルほどの場所には、枯死した幹のあるスダジイの樹がありました。

さらに、100mほど離れた場所に、「こども平和塔」があり、近くに、幹の一部に枯死したイチョウの樹が見つかりました。

道案内 地下鉄三田線御成門駅より徒歩2分
「伸びゆく子ども像」は、公園に入り右側に80メートル。
「こども平和塔」は、公園に入り左側へ、公園中央に進み100メートル。

撮影日

2015−9−27

   

   

    東京大空襲で被災した樹木を、戦後70年にて取材しました。   2009-9-19から、Nikonカメラの『D90』を愛機として、撮影を開始しました。   1999年のホームページ作成時からの作品集です。
画面表示のためのツールも技術習得の為にいろいろと取り込み、
数多くの技法を習得し、シリーズ作品集として、管理しております。