D90が観た画像  d90-15220

サブタイトル 戦後70周年記念  「もしも私に口があったなら、あなたに伝えたい」
空襲被災地 港区赤坂 6−10−12
被災樹木 イチョウ・・・2本 現在の樹齢 推定樹齢400年以上
樹高   幹回り 7.5メートル
戦災日 1945−05−25
作品のタイトル 赤坂・氷川神社のご神木(イチョウ)
樹木は語る 東京都の重要文化財として認定されております『赤坂氷川神社の社殿』は、徳川八代将軍吉宗公が造営をされており、安政の大地震、関東大震災、東京大空襲を奇跡的に乗り越え、当時の木造建築のまま現在に至っております。
一方、祭礼の象徴の一つでもあります「宮神輿」や、「江戸型山車」は、東京大空襲の折に消失してしまいました。

幕末に、神社下の近くに「勝海舟」の屋敷が有り、勝海舟命名の『四合(しあわせ)稲荷』も境内に有ります。

ところで、社殿から40メートルのところに、推定樹齢400年以上の巨木イチョウの樹が2本有ります。
ご神木の標しのシメ縄がある方は、空襲被災のダメージが小さいですが、もう一本のイチョウの樹は倍の太さが有りますが、空襲被災のダメージは大きいです。

ご近所の人が教えてくれました。
参道を入ってくると、3対の狛犬が有ります。
手前から境内へ進むにつれ「昭和の狛犬」、「大正の狛犬」、「明治の狛犬」で表情が全く異なり、時代の世相を感じました。

もう一つ、「赤穂浪士にゆかりの土地でした」・・・忠臣蔵・浅野内匠頭の夫人 瑤泉院の実家である浅野土佐守邸跡で、大石内蔵助が討ち入り前に訪れて別れを告げたといわれています。。

道案内 地下鉄千代田線赤坂駅より徒歩5分・・・電柱の住所標識を頼りに歩きます。

撮影日

2015−10−02

   

   

    東京大空襲で被災した樹木を、戦後70年にて取材しました。   2009-9-19から、Nikonカメラの『D90』を愛機として、撮影を開始しました。   1999年のホームページ作成時からの作品集です。
画面表示のためのツールも技術習得の為にいろいろと取り込み、
数多くの技法を習得し、シリーズ作品集として、管理しております。