D90が観た画像  d90-15231

撮影地 東京都中央区  隅田川界隈
撮影日時 2015−10−9
作品のタイトル 隅田川夢現(ゆめうつつ) ・・ 両国橋之景
作品の概要 両国橋が架けられたきっかけは、江戸最大の大火『明暦の大火(1657年)』です。
それ以前は、大川(現在の隅田川)を越えて本所と連絡する橋はありませんでした。

明暦の大火では、浅草橋が通行止めになったため、行き場を失った避難民が、浅草御門の前で大量に焼死、あるいは川で溺死するという惨劇となり、その数は10万人以上に達したといわれています。

このような惨事が再び起こらないようにと幕府が架けた橋が両国橋です。
当時は、『大橋』と命名されていましたが、その後、下流に「新大橋」が造られたりした為、武蔵と下総との二国を結ぶ橋であるところから、両国橋が正式の名となったそうです。
現在の橋は、昭和7年(1932年)に完成したもので、橋名を良く見ると、昔の漢字が使われています。

   

   

1999年のホームページ作成時からの作品集です。
		画面表示のためのツールも技術習得の為にいろいろと取り込み、
		数多くの技法を習得し、シリーズ作品集として、管理しております。