D90が観た画像  d90-15240

撮影地 東京都中央区  隅田川界隈
撮影日時 2015−10−9および10−18
作品のタイトル 隅田川夢現(ゆめうつつ) ・・ 中央大橋之景
作品の概要 『中央大橋(ちゅうおう おおはし)』 は、中央区新川 と 佃 との間で、八重洲通りから新川へと続く通りが 「隅田川」 を渡る橋で、その創架は 「隅田川」 の橋梁群の中ではかなり新しく、平成5年(1993) 8月です。

【橋名の由来】に関してはかなりもめたそうです。
従来は、江戸時代から踏襲されたように、「橋」 はその地区のシンボル的存在になるため、命名にあたっては、佃地区に 『佃大橋』 があるように、
新川地区に 『新川大橋』 があるべき・・・との異論もあったという。

結果的には、「中央区のシンボル」として架橋したことから『中央大橋(ちゅうおう おおはし)』 になったそうだ。

ところで、橋の中ほどに歩道の膨らみが有り、何やら意味有りげの銅像が立っている。
隅田川の上流(永代橋方面)を向いている為、理解に苦しむ銅像だった。
昼間の屋形船に乗った時しか正面は見えないかも。
だいぶ遠方の「隅田川テラス」から撮影しても横顔が少し見えるくらい。

1992年10月27日当時のパリ市長から寄贈されたメッセンジャー像(オシップ・ザッキン作)が設置されており、 隅田川とセーヌ川を繋ぐ友好を記念したもので、パリ市の紋章である帆船を抱いた像である。
本作品は、1937年オッシプ・ザッキン47才の時の作品である。
この年に開かれた「パリ万国博覧会」に出品された作品であり、オッシプ・ザッキンの作品の中でも大作の一つに数えられている。

   

   

    過去7年間、今日のお薦めの一品として、作成したものをジャンル別に紹介しています。   2009-9-19から、Nikonカメラの『D90』を愛機として、撮影を開始しました。   1999年のホームページ作成時からの作品集です。
画面表示のためのツールも技術習得の為にいろいろと取り込み、
数多くの技法を習得し、シリーズ作品集として、管理しております。