作品の概要 |
16回目となる今年のねぶた飾りは、「記紀神話」の話を題材にした「海幸彦山幸彦(うみさちひこやまさちひこ)」。
嫉妬と怒りで攻撃してきた兄の海幸彦に対し、弟の山幸彦が妻の豊玉姫から授かって潮の満ち引きを支配できる珠(たま)を使い、兄を屈服させる姿を描いたもの。
・・・ 山幸彦の孫が初代天皇の神武天皇とされる。 ・・・
神社の言によれば、今年は『丙申(ひのえさる)』で、困難や発展の分岐の年とされ「愛する者や協力者と手を携えて難問を解決し、幸せな1年に」との願いを込めたそうです。
ねぶた飾りは、横9メートル、高さ2.6メートル、奥行き1.7メートル。
約300個の蛍光灯やLEDの明かりで、闇夜に浮かび上がらせています。
寒川神社神門の神話ねぶたの下を潜ると、厄除けになると言われており、毎年多くの初詣客で賑わっています。 |