新宿の青線地帯で有名なのが「新宿ゴールデン街」と「思い出横丁」、この2ヶ所は度々撮影に訪れているので、安心して歩けるのですが・・・・・。 特に、新宿駅西口にある「思い出横丁」は、すっかり大衆食堂化しており、いつも混雑している。
一方「新宿ゴールデン街」は、売春防止法ができて健全な飲み屋ができ、今では様々な飲食店とお水系の商売が多くできています。
もう一つの特徴は、この飲食街は通常の居酒屋や文豪バーなどが混在していて、その中で多くの作家やジャーナリストが集まってくるといわれています。
また、マスメディアにより海外にも広く知れ渡っており、外人客も多いです。
今回、初めて足を踏み入れた『思い出の抜け道』
ヤクザとホストしかいない悪名高き「風林会館ビル」のすぐ南側にある『新宿センター街・思い出の抜け道』と名付けられた路地裏横丁。
道路に面した建物には無料案内所やぼったくりバーのネオンが煌々としているが、道幅1メートル足らずの路地裏に入り込むと、わずか30メートルほどの裸電球に照らされた「怪しい抜け道」がある。
「10人乗ったら壊れるイナバの物置」が店をかまえている。
雨よけ、寒さよけのビニールハウスで店をかまえている。
昼までも、数人に囲まれたら、カツアゲされても泣き寝入りかも。
中華マフィアが跋扈した1990年代に起きた「青龍刀事件」の現場でもあり、この時代の情景を描いた馳星周原作「不夜城」は映画化され当地がロケ地にもなっている。 |