朗報でした。 4月の第2日曜日が「桜まつり」、さらに、17時を過ぎると駐車場も入園料も無料。 「秩父宮記念公園」は、秩父宮両殿下が昭和16年から約10年間住まわれていた元別邸で、妃殿下の遺言により御殿場市に寄贈されて、開園された公園です。
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桜まつりの題目どおり、「茅葺屋根の母屋」と「樹齢150年のシダレザクラ」のコラボレーションは絵になります。
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「母屋」は、御殿場市深沢の名主小宮山家の主屋として、江戸時代中期に建てられた民家ですが、元大蔵大臣井上準之助の別荘として当地に移築され、その後、秩父宮御別邸となりました。
シダレザクラの大木も3本有りますが、いずれも後年、別荘に持込まれたもので、誰も詳細を知る人がいません。
私の見立てでは、『樹高14メートル、枝張り18メートル、幹回り4メートル、樹齢は150年』としました。
昼間の間は「花曇りの富士山」でしたが、日が沈むと霊峰富士は夕空に浮かび上がって来ました。
園内の小高い場所にあるシダレザクラと霊峰富士と月(みかづき)がブルーのスクリーンに・・・シャッターチャンスでした。
園内には、遅咲きの八重のシダレザクラ、フジザクラ、紫色のつつじの大木や陽も沈んだのに、「感度の鈍い・キバナカタクリ」がイナバウアーしていました。
秩父宮両殿下と言えば、だいの富士山好きな方・・・満開のシダレザクラを背にして、富士山を眺めていました。
その他、公園内の花壇や母屋や防空壕や記念館の紹介をしたいのですが、
公式ページが有りますので、ご参考にして下さい。
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