盗用疑惑から白紙撤回された「東京オリンピック2020」のエンブレムが、2016−4−25に決定し、マスメディア等に発表された。 記者会見で、製作者が涙目で語っていた『長い時間をかけたわが子のような作品』・・・・を目の当たりにすべく、都庁で発表・記者会見をした場所に行ってきました。
前回は垂れ幕やパネル展示があったけれど、今回は私の取材が早すぎたようで、都庁の玄関口(1階の総合受付、2階のロビー)にエンブレムの2枚が展示してあるだけだった。
ところで、組市松紋(くみいちまつもん)の仕組みを知って驚いた。
ツイッターから見つけたものですが、その仕組みを紹介します。
スライドショーの11枚目と12枚目をご覧頂き、再度エンブレムの拡大写真を見て見よう。
-------------- 選考委員会の発表より -----------
歴史的に世界中で愛され、日本では江戸時代に「市松模様(いちまつもよう)」として広まったチェッカーデザインを、日本の伝統色である藍色で、粋な日本らしさを描いた。
形の異なる3種類の四角形を組合わせ、国や文化・思想などの違いを示す。
違いはあってもそれらを超えて繋がり合うデザインに、「多様性と調和」のメッセージを込め、オリンピック・パラリンピックが多様性を認め合い、つながる世界を目指す場であることを表した。
--------------- Twitterの投稿から ---------
うちの教授が分析しとった。
大きな24角形とその対角線から出来る12角形。
それぞれの長方形はその12角形の頂点を結んだものだと。
見つけ出すのに3時間かかったって。
新エンブレム、枚数だけじゃなくこの小円の半径まで同じなんだよね。
ここまでうまいこと作れるもんなのか。 |